マスカラを考察してみた
おはようございます こんにちは こんばんは
先日の音楽番組、ラジオでマスカラを聞いてからずっとメロディが頭から離れず困っています。はじめタイトルが発表されたとき「マスカラってことは、マスカラを塗ってあげるとか、マスカラきっかけの恋愛(どんなよ)なのかな~えっピンクキラキラの可能性あり!?」なんてぼけ~っと考えていたわけですが、いざ初解禁されて歌詞を見てみるともはや男性目線なのか女性目線なのかもわからずパニック状態に陥りました。多分この問題はフルを聞かないと解決しない気がします。
そんなこんなでSixTONES 5thSingle マスカラ の個人的考察です。日曜日を全て使いましたがまだまだ全貌が見えません。難しすぎます。有識者~~~~!!!!!!
~歌詞~
❤飾らない笑顔で ありきたりなキスをして
凡庸なラブストーリーが丁度いい
→→素の笑顔で、普通のキスをして、平凡な恋物語がぴったり。(=つまり“普通”が良い、理想であるということ。でも案外普通が一番難しかったりする)
🖤終わりがあるのなら 始まらなきゃ良かったなんて
いじけてばかりで
→終わりがあるのなら始まらなきゃ良かった、、と後悔し、いじけている(ということは常にこの時点で何かが“終わってしまっている”ということ。どんなに悔やんでも始まりには戻れない)
💛わかりきっていた
💚変わりきってしまった
💛💚馴染みの景色を 喰らえど喰らえど
→→わかりきっていたけれど、あの頃とは変わりきってしまった馴染みの景色(=君が隣にいる景色)を眺めている。(“終わってしまった”ことで自分の周りの景色が変わった。常に隣にあった笑顔もなく、同じ場所にいても当時の気持ちにはなれない)
💗味がしなくなってしまった日々の
貴方の酸いも甘いも忘れたままで
→→君が隣にいない日々は何の味気もない。君と経験した辛いことや楽しかったことも忘れてしまった。(当然隣にいなくなれば喜怒哀楽=味がなくなり、日々の楽しみが消える。あのとき感じた喜びや悲しさって何だっけと忘れ思い出せずにいる)
強くなれたならば 素直になれるかな
見えすいた完璧なフリは もうやめて
→→強くなれたら素直になれるのかな?完璧なフリはもうやめよう(完璧なフリをやめれば素直になれるのかな、と心が揺れ始めている)
枕を濡らした 涙が乾いたなら 出かけようか
マスカラ剥がれたまま
→→枕を濡らした涙が乾いたなら偽りの仮面(=マスカラ)を剥いで出かけようか(考えたところで涙が出てくる。枕を濡らした涙が乾いたとき決心が決まった、彼女の元へ行きたい。今までの完璧なフリをしていた偽りの自分は枕に残したまま(剥がしたまま))
(多分ここに未公開歌詞が入るはず)
💗終わらない夢の狭間を切り裂いた
一筋の真っ直ぐな瞳 苦しいほどに胸を貫いた
→終わらない夢(幻想)と現実の違いをその真っ直ぐな瞳が捉え、見すかされた気持ちになった。(そう意気込んで彼女の元へ向かったけれど、現実は上手く行かなかった。その瞳を前にすると言葉が出てこなかった)
💙喰らえど喰らえど 満たされぬ腹
打たれて打たれて びしょ濡れのまま
ありきたりな毎日に 足りて足りて足りない僕ら
→→思い出しても思い出しても満たされず、雨に濡れても傘を差し出してくれる人はいないからびしょ濡れのまま。そんな平凡な毎日が物足りない僕ら。(そして帰り道。いくら考えても何も満たされず、外では大雨が降っているが傘も刺さずびしょ濡れのまま。ありきたりで物足りない毎日がまたやってくる)
❤強くなれたならば お互い許せるかな
見えすいた幼稚なフリは もうやめて
→→強くなれたらお互いのことを許せるかな?わざと分からないようなフリをするのはもうやめよう(個人的解釈だとここは女性目線な気がする。彼に対して許せないところもあって、けど許そうかなと思っている節もあって。ムキになっていたかもと思ってる)
💗枕を濡らした 涙が乾いたなら 出かけようか
マスカラ剥がれたまま
→→枕を濡らした涙が乾いたなら偽りの仮面(=マスカラ)を剥いで出かけようか(そう、ここも女性目線で、まさに泣いて“マスカラ”が剥がれたまま出かけるというニュアンス)
💛🖤“あの頃の二人のまま”
→→あの頃の純粋な二人のまま(そして二人の意見が一致。出会ったあの頃の二人のまま話し合おうとする)
強くなれたならば 優しくなれるかな
見えすいた嘘で 茶化してばかりで
→→強くなれたら優しくなれるかな?偽りの言葉でからかってばかりだけど(今まで傷つけてしまっていたけれどこれからは優しくなれるかな、とやり直したいと強く思う)
悲しみの雨を 丸々飲み干したら 出かけようか
出会った二人のまま
→→悲しみの涙を流し切ったら出かけようか、出会った頃の二人のまま(この“悲しみの雨”が“打たれて打たれてびしょ濡れのまま”に続いているのなら本当の雨のことを指しているから、雨が上がって涙も流しきったら出かけようか、晴れたら出かけようかって意味になる。それこそなんの曇りもなかった出会った頃の二人のように)
💚飾らない笑顔で
🖤ありきたりなキスをして
💗凡庸なラブストーリーが丁度いい
💛終わりがあるのなら
💙始まらなきゃ良かったなんて
❤いじけてばかりで
→→飾らない純粋な笑顔で、普通のキスをして、平凡な恋物語がぴったり。終わりがあるのなら始まらなきゃ良かったなんて後悔していじけてばかり。(今までのは全て理想物語だった、つまり主人公の彼の葛藤だとしたら?この最後の節は“満たされない想いへの葛藤を描いた切ないラブソング”の象徴と言えると思う)
fin.