SixTONES -1ST- の感想
1月6日(水)に発売されたSixTONESの1stアルバム「1ST(読み:ファースト)」。
初回盤A 原石盤
初回盤B 音色盤
通常盤
以上3形態で展開され、それぞれ1~10曲目までは同じで以降の曲が形態により収録曲が異なるという仕様。
感想を纏めきれないのでこちらへ認めようかと思いますが、真面目に書くのも限界を迎えそうなので、以下オタクな発言満載ですのでご容赦ください。また、on eST配信後なので合わせて話す場合があります。
1STのダイジェストはこちら↓
【全形態共通】
1.ST
今回のアルバムのリード曲。
この曲名を見たとき「Sonyさんはすごい」と思った。デビュー1年目の子達の1stアルバムでもうここまでのこだわりを持って制作してくれる愛を感じました。そしてそこまで愛されているSixTONESは改めて素晴らしいグループだと思いました。ありがとう、Sonyさん。
“完璧だなんて間違ったって思うな 弱さのない世界は強さとは無縁だ”
“冷めない熱を確かに感じて今始まった 終わりはまだまだ遥か先のほうだ”
“もはや満身創痍でゴールしたとして そんなんで満たされる それしきの理想なのか”
“最果てだなんて簡単に割り切るな 空が青い理由もまだ知らないままだ”
何と言って表現することが適切かどうか分からないけれど、彼らは前にはもちろん、上へ上へと目線を向けていて、自分達に限界を設けることなくまだ誰も開拓したことのない新境地を目指しているのだなと思った。その新境地はまだまだ遥か先のほうだからSixTONESが行きつく先がどのような世界なのか分からないけれど、どんな世界であろうとついていきたい、一緒に見てみたいと思った。
個人的な話をすると、“弱さのない世界は強さとは無縁だ”って歌詞が大好きで。弱さのない世界には“強さ”という概念すら存在しない。弱さがあっての強さだと断言してくれるSixTONESは最強にかっこいい。
SixTONES自身を鼓舞する曲でもあり、視聴者をも鼓舞する曲だと思います。私が今学生だったら絶対お昼の時間に流してた。
2.NAVIGATOR
2ndSingleの表題曲。
初のタイアップということでどのような楽曲になっているのか、アニオタでもある私は余計にワクワクしていた節がありました。蓋を開けてみればまるで水がサラサラと流れるような流暢な英語の中に日本語が交じることで違和感なく聞ける曲になっていました。アニメの絵にもとても合っていて凄く嬉しかった記憶があります(勝手に)。アニオタでNAVIGATORからSixTONES好きになったよ!って人結構いるんじゃないかな?って個人的には思います。わかる、SixTONESかっこいいもんね!
下ハモの入りも秀逸で音の厚みはもちろん、クラシック感もあり、上品さの中に疾走感がある不思議な曲。
途中のラップ部分で少し雰囲気がダークになるのも緩急がついて聞き心地が良くて、場面想像がしやすい。まるで街中をひたすら走り回る者がサビに向かうにつれて真相に近づいていくような物語が目に浮かぶ感じ。アニメの世界観を大事にしつつ自分達のカラーもしっかり出す。天才か?
3.Special Order
The SixTONESと言えるようなバチバチなサウンド。正直、リード曲のST、NAVIGATORの次に来る曲がSpecial Orderなことには何か意味があるような気がして仕方がない。ただの深読みオタクなので確証は持てないけれど、SixTONESの中で推したい楽曲の1つなのかな?と。
サビではSixTONESに撃ち抜かれているような感覚になれる。実際の振りも手のひらでビームをしてくるから「やられた〜!」って反応したいよね(もちろん画面越しでだけだよ)。この曲も英語が9割を占めている曲。色んな方が既に言っているけれど、グループのセンターが“Haters,come on!”と歌詞で歌うというゴリゴリの攻め。そしてその後のラップで“邪魔するヤツbang bang bang”と集まってきたHatersを歌で説き伏せていくような歌詞。天才か?
4.NEW ERA
3rdSingleの表題曲。
2ndに続きタイアップ曲となっていて、和楽器ロックチューン、、?と文字で見るとよく分からなかったけれど、聞いた瞬間「なるほど」と納得。これまでの曲と比べると日本語が多めで(日本語が多い方が珍しいみたいな書き方になってしまった)、初めてSixTONESの曲を聞くという方も聞いていて分かりやすいのではないかな?と思う。ここらへんから“NEW ERA”という曲名の如く新時代をSixTONESが着々と築き上げて行っている感があった。というか2枚連続でタイアップって凄すぎないか?起用いただきありがとうございます。
推しポイントはラップ部分で“6つのTONE” “This is SixTONES!”と入っていること。グループ名を入れて頂けるのは本当に有り難いですし、きちんと考えていただけているのだなと頭が上がらないです。そして“手を離すな 駆け抜けるLife”で樹が手を伸ばしてくれる振り。離すことなんて出来ないですよ。何なら引っ張ります(だめ絶対)。
5.Curtain Call
前4曲とは打って変わって歌い出しから優しい歌声で包まれるような感覚になれる。目覚ましにしたい曲No.1(なお、聞き心地が良すぎて二度寝の可能性大)。とは言いつつ、歌詞をなぞっていくと切ないお話だったりする。“君”のことを思い、今も“君のいない今日を”生きている自分は“引き延ばしたLOVE STORY”の終わりを悟り朝日が昇ってきて朝を迎えるという話(超個人的解釈)。曲名はなんでCurtain Callなんだろう?と思って考えたんだけど、“君”への感謝を送るって意味なのかな?って。歌詞にも“君に伝えなきゃ「今までありがとう」”ってあるしね。わからないけど。奥深すぎ。。天才か……?
6.Dance All Night
みんな大好きEDM!機械調な音楽に思わず体が揺れてくる曲。全英詞。曲名に“Dance”とついているから踊る曲なんだろうな~と思ったけど、バチバチに踊らないのにびっくり。何なら6人の代わりに私が踊りだすレベルだよ(やめてね)。それにしてもみんな先生がいるとはいえ発音がキレイで所謂日本語っぽい英語になっていないのが凄い。SixTONESって天才しかいないのかもしれない。。
7.S.I.X
一緒にライブ会場でノリたい曲No.1。外周回ったり客降りをするイメージ。一緒にClap your handsしたい。“唯一無二の Style〜”から始まる一人一人が歌い継いでいくパートが大好きなんですけど同志はいませんか??そしてその後の北斗ソロ“楽しみたいなら Clap your hands”にやられる(何ならon eSTでやられ済)。あれ生でやられたらやばいんだろな~(遠い目) 曲中に出てくるクラップはSixTONES自身のクラップって言ってたからクラップ音すら愛しくなってしまった。困った。。“フロア中響かせる”為にクラップの練習しとこ~~~!!!
8.Coffee & Cream
意訳するとラブラブな曲(語弊がすごい)。
和訳すると頭を抱えてしまうのでお勧めです。チルしよう。。。
“You're my morning morning coffee, Sweetie”と言われた日には泣きますよ、そんなん。余談ですが“Sweetie”という単語には“甘い”という意味もありますが、愛しい人、可愛い人、恋人という意味もあるので要注意。Creamに溺れてしぬ。迂闊にこれからCoffeeを飲めなくなった。。
9.Imitation Rain
皆様ご存知、SixTONESのデビュー曲。
一生に一度しかないデビュー曲です。
正直一発目に聞いたときは「デビュー曲っぽくないな」というのが感想でした。恐らくSixTONESのファンであることに関係なく聞いた人はそう思ったことと思います。
ただ、この「っぽくないな」はマイナスではなく、「これデビューして何年目かに歌う曲じゃない?」と、初々しさや新人らしさというより、どこかベテラン感が漂い、それこそアイドルというよりアーティスト色が強く、SixTONESはアイドルという枠に収まらないグループとしてこれから世界へ羽ばたいていくんだろうなと痛感しました。素晴らしい楽曲をありがとうございました。
10.Lifetime
例えるならば“音色の海”。
バックサウンドは彼らに寄り添うような優しい音で、そこに6人の歌声が1つ1つ波となって視聴者の耳に届き、全員の歌声が重なったとき音色の海となって6人の歌声に聴覚を支配されるような感覚になれる。支配と言っても悪い意味ではなく、Lifetimeの世界観に浸れるという意味です。それぞれの歌声がより鮮明に聞こえることで一人一人の歌声を味わうことが出来る最上級な1曲。生で聞いたら100%泣く。1つの物語を見ている感覚に陥る。歌って凄い。将来合唱コンクールの課題曲になってそう。
【原石盤】
11.この星のHIKARI
イントロが流れると安心する。我らのホーム。
一緒に歌いたい。
そして二番がエモ〜〜〜〜〜い!!!!!!
“どんなに落ち込んだって〜このままじゃいられないから”までのパート、お互いへ言ってると思うとエモくて泣けてくる。on eST見たあとだから特にそう思うのかもしれないけど、メンバーそれぞれを見ながら歌っている姿を見てるだけで幸せな気持ちになる。6人こそ、この星のHIKARIだ。
12.BE CRAZY
“3,2,1,Now!Let's Go!”の後、頭を振りたくなるのは何故なのか。ビクレで6人並んで踊ってる姿を見るのが大好きなんです。常識なんて蹴散らして恐れずに突き進んでほしい(誰?)。
“Are You Crazy?”の部分、トンパクで“これからもよろしく”と言われたとき正直倒れるかと思った。アガる曲なのでこれからも聞いていきたい。
“夢見た未来を叶えるために⋯”運命を賭け心燃やして突き進んでいく彼らをずっと応援していきます。
13.“Laugh” In the LIFE
初披露がまさかのライブではなく関コレだったというびっくり曲。めちゃめちゃ陽気で楽しくて気分が上がる曲。6人も毎度めちゃめちゃ楽しそうにしてて、それを見てるだけで笑顔になれる。曲間に入ってくるジェシーの合いの手が好きなので早くライブに行きたい。あと、「上♪下♪ハイハイハイ♪」も大好き(伝われ)。会場の一体感も凄い。
14.Rollin'
アレンジが加わってよりキレイになった。ギターの音が凄く良く聞こえる。Jr.時代のときは重低音!って感じだったのが、音が軽くなった印象を受けました。いつか本人達が弾いている姿を見たいなぁと思う楽曲No.1。トンパクでオープニングナンバーとして歌われていたのがめちゃめちゃかっこよくてお気に入りです。なんで今回セトリ落ちをしてしまったの、、??(泣)
15.RAM-PAM-PAM
大好き。
この一言に集約される。
音楽としてもパフォーマンスとしても強すぎて初めて聞いたときから大好きになりました。あれ?これは恋?(違う)
音源化されるまでは録画したLove musicをエンドレスで見ていました。今でも見ています。永久保存版です。
RAM-PAM-PAMのかっこよさ半端ないから是非一度YouTubeで公式から上がっている映像を見てみてほしいです。ようこそ、沼へ。
ライブ会場でペンラを振り回したい曲No.1。
【音色盤】
11.EXTRA VIP(Jesse × Juri Tanaka)
イントロから好き。歌詞カード見て驚いたんだけど最初の“EXTRA VIP〜♪”は歌詞カードに載っていなくて、アレンジなのかと思ったら急に抱きしめたくなりました(ソーシャルディスタンスは厳守しましょう)。
J2と呼ばれる2人ですが、この2人の組み合わせならこういう曲調だよねと誰もが思っていたけど、その期待を上回ってくるのが本当に凄いと思う。グループの顔としてのジェシー、グループのMCや纏め役を担う樹が先頭切ってペア曲の1番目を担当しているのも頷ける。このかっこよさに引き込まれない人いるの??今ならちょっとの風で飛んでいけそうな気分よ。とりあえずMVみて落ちちゃいなよ!!
12.My Hometown(Yugo Kochi × Shintaro Morimoto)
The 平和。
近くにいる動物たちが集まってきそうな感じ(某○ィズニー風)。
横浜出身の2人しか歌えない曲。逆に言うと他のメンバーには歌えない曲。二人共歌声が優しいから海沿いもしくはドライブ中に聞きたいなと思った。
てかMV見ました??リアコ要素満載でびっくりしたんですけど大丈夫そうですか???あれ別課金が必要とかではないですかね??
13.ってあなた(Taiga Kyomoto × Hokuto Matsumura)
MVを見てほしい。話はそれからだ。
という冗談はさておき、本当にMVを見てほしいです。一度も同じ画角に入ることがないMVって斬新すぎませんか?そして主旋やハモリが複雑で凄く難しいんだろうなと素人でも分かるような歌割。けれど不安定な気持ちを表すのにはすごくいい手法だなと思ったり。物語の進行が分かりやすいがゆえに切ない。
“ってあなた 火をつけたなら消してって 遊んだら 元ある場所へと仕舞って”という歌詞。深読みすると、君への愛(火)は冷めてないよ 俺の気持ちも冷ましていってよ 君への俺の気持ち 元の状態(君を知らなかった俺)に戻してよ(超個人的解釈)って聞こえて苦しい。
そして二番の“返してよ My life”。俺の人生を返してよ。きっと未来も…と思っていたことに対しての嘆き。最終的には俺のメンバー泣かしたヤツまじ腹立つ(by.田中樹)という気持ち。
【通常盤】
11.うやむや
ボカロは好きだけどSixTONESはまだ知らないってみんな~~~~~!!!おいでませ!!!私自身中学生のときボカロ全盛期で友達とカラオケに行くと必ず何かしら歌ってたし、千本桜を知らない人は校内にいないんじゃないか?ってレベルだった(あくまで体感)。
前座はこれぐらいにしておいて。。
ジャニーズとは?ってなるよね。ジャニーズというジャンルに固定概念は存在しないにしろ、イメージは存在するわけで。見事にぶっ壊してくれましたよね。キラキラアイドルは好かないって人も曲から入ってくれるパターンはたくさんあると思う。何ならボカロ系好きな友達とカラオケ行ったときしれっと入れて歌い出したら刺さりそう。。どんな人にもお勧めしやすいSixTONES本当にありがたい。。個人的にはライブで歌うならどんな演出になるんだろう?って考えるのが楽しい。on eST配信で見れなかったから本当に“うやむや”。。
12.Mad Love
Mad Loveの直訳は“狂った愛”。
曲調からして闇な感じはするけど、その闇の中で歌われていく歌。個人的に“All I want”“Baby,Give me all your love, That's all I want”の歌い方がめっっっっちゃ好きで。なんであんなに流れるように歌えるの……?天才なの……?ごめん、天才だったね…。そして突然の“RAM-PAM-PAM”にやられる。中毒性No.1。一度聞いたらもうあなたはこの曲の虜になるはず。SixTONESからのMad Loveをあなたに。
13.Telephone 1ST ver.
アレンジにより電話の音が目覚ましに近づいた(重視すべきはそこではない)。
on eSTの話少ししても大丈夫ですか??ここに来てゴリゴリの京本担の人格出すんですけど“Making love (go)”というパートで(go)の部分、ウィスパーにしていて無事に召されました。。以上です、すいません大好きポイント過ぎて書かずにはいられず。。
アレンジが加わっての一番の変化は北斗ソロ“Call me girl”の前に間奏が加わったことですよね。最初聞いたとき「えっ嘘ここでCall me girlじゃないの?!えっ!?ちょうだい!!」となった私もこれはびっくり。「あっもったいぶるパターンね。これは大変良い!!」と開き直り。なんて単純なんだろう。Telephoneは原曲も最高なので、どちらも聞いてほしいです。
以上、ここまで目を通して頂いた皆様ありがとうございました。
【告知】
1月6日(水)発売
SixTONES 1stアルバム
1ST
初回盤A 原石盤 3,600円
初回盤B 音色盤 3,600円
通常盤 3,000円
2月17日(水)発売
SixTONES 4th Single
僕が僕じゃないみたいだ
初回盤A 1,600円
初回盤B 1,600円
通常盤 1,000円
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